野菜の切り方間違ってませんか?栄養を逃さない正しい切り方の絶対条件

「栄養を無駄にしていませんか?」

輪切り
乱切り
千切り
みじん切り・・・

野菜にはいろいろな切り方がありますが、
栄養を引き出す切り方と、
逆に栄養を逃がしてしまう切り方
あることをご存知でしょうか?

また、同じ野菜でも
部位によって含まれる栄養が異なる
ことも多いので、
それに応じて切り方を変えることが
大事なんです。

多くの人が当たり前のように
捨ててしまうところにこそ、
豊富に栄養が含まれていることも
あるんですよ!

それを知っていると知らないのとでは
大違いなんです!

正しい切り方を知って、
野菜の栄養を無駄なくしっかりと
体に取り入れていきましょう!

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切り方の黄金法則~3つの重要ポイント~

葉野菜は「大きめカット」でビタミンCをゲット!

ホウレン草や小松菜、水菜などの
葉野菜にはビタミンCやカリウムなど
水溶性の栄養成分が含まれています。

ビタミンCやカリウムなどの
水溶性の栄養成分には弱点があるんです。

それは

調理中に流失しやすい

という点にあります。

そういった調理中に流失しやすい成分が
多く含まれる葉野菜などを
細かく切って調理してしまうと
切った断面からより栄養成分が
流れやすくなってしまいます。

それを最小限に抑えるには、
出来るだけ断面が少ない方がいいのです。

なので、
ビタミンCなどの水溶性の栄養成分を
多く含む葉野菜などは
なるべく大きく切ること
心がけましょう。

玉ねぎなどは細かく切って血液サラサラに!

玉ねぎに含まれる硫化アリル
ニンニク、ニラなどに含まれるアリシン
大根に含まれるアリルイソチオシアネート
細かく切ることで活性化します。

玉ねぎに含まれる硫化アリル
辛み成分なのですが、
空気に触れることで殺菌作用や
抗酸化作用のあるアリシンに変化します。

そのため、より空気に触れることが出来る
みじん切りにすることで
その効果を最大限に発揮させることが出来ます。

また、玉ねぎは切った後に
10分ほど放置することで
辛みが抜けてアリシンの作用がアップするのです。

切った後はすぐに食べる!

野菜に多く含まれるビタミンC
空気に触れるとすぐに酸化してしまいます。

また、栄養成分は揮発性のものも多く、
時間を置くと切り口から栄養成分が
どんどん失われてしまいます。

なので、

野菜は切ったらすぐ食べる!

というのが原則です。

ただし、玉ねぎは違います!

一つ前で説明した通り玉ねぎは、
置くことでアリシンの作用がアップするため、
すぐに食べずに10分ほど放置しましょう。

種類別、栄養を逃がさない切り方

野菜によって切り方が様々あります。

今回は

①大根
②ごぼう
③にんじん
④かぼちゃ
⑤白菜
⑥ピーマン
⑦にら
⑧ニンニク
⑨ブロッコリー
⑩りんご

の10品目の切り方をご紹介しましょう。

大根の切り方

大根は切らずにおろしましょう。

辛みが強い大根の先の方に、
抗酸化作用が高く免疫力をアップさせる
アリルイソチオシアネート
たっぷり含まれています。

この成分は細かく切れば切るほど、
活性化するので、
おろして食べる事がベストと言えます。

また、大根おろしの汁には
ジアスターゼという成分が含まれています。

ジアスターゼはデンプンの分解を助ける効果があり、
消化を助けるので、
胸焼けや胃もたれなどの予防にもなります。

ただし、
アリルイソチオシアネートなどの酵素
熱に弱いため、加熱して食べるよりも
で食べた方がいいです。

また、皮にも栄養がたっぷりあるので、
皮ごとおろすことをおすすめします。

ごぼうの切り方

ごぼうは「ささがき」がベストです。

ごぼうの皮には
ポリフェノールやうまみ成分
たっぷり含まれているので、
剥かずに汚れを洗い落とすか、
軽くこする程度に抑えましょう。

大腸がん予防にもつながる
不溶性食物繊維のリグニン
切り口から多く発生するので、
切り口が多くなる
ささがきにすることが効果的です。

アク抜きはしない方がいいです。
アクの成分のほとんどはポリフェノールなので、
アク抜きをしてしまうとポリフェノールが
流れ出してしまいます。

切り口の変色が気になるようでしたら、
軽く水に浸す程度に抑えましょう。

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にんじんの切り方

にんじんの皮は剥かなくていいです!

にんじんの皮に近いところに
β(ベータ)カロテンがたくさん含まれています。

にんじんの皮を剥かずに
調理することで栄養を余すことなく
摂取することができるのです。

水でサッと洗って
そのまま皮を剥かずに乱切りや
輪切り、いちょう切りなど
料理に合った切り方で切りましょう。

βカロテンは油に溶けやすいので、
油で炒めたり、オイル入りドレッシングを
かけて食べる事をおすすめします。

にんじんをオリーブオイルで炒めて
塩コショウを振るだけでもおいしいですよ♪

かぼちゃの切り方

かぼちゃはワタを取らずにくし形にしましょう!

かぼちゃは皮を剥かず
中心を起点にしてくし形に切ることで、
カロテンやビタミンEなどを
効率よく摂取することができます。

カロテンには美肌効果があり、
ビタミンEには更年期障害の症状を
改善する効果があります。

中心部のワタやタネにも
栄養が豊富に含まれていますので、
取り除かずに調理することを
おすすめします。

気になるようでしたら、
ワタと種は別に調理してもいいですし、
実と一緒にミキサーにかけて
かぼちゃスープにしても美味しいです♪

白菜の切り方

白菜は中心部から大きめにざく切りにしましょう!

白菜には
がん予防効果があるとされる
イソチオシアネート
ジチオールチオニンなどの
栄養成分が含まれています。

その栄養成分は中心部にいくほど
多く含まれているので、
中心部から使うことをおすすめします。

ビタミンCの流出を防ぐため
大きめのざく切りにして使うようにしましょう。

ピーマンの切り方

ピーマンは縦に切りましょう!

ピーマンの細胞は縦に配列されているので、
その配列に沿って縦に切ると、
栄養成分の流失を防ぐことができます。

ピーマンには独特のにおいの元である
ピラジンという成分含まれていて、
血栓や血液凝固を防ぐ作用があります。

また、ビタミンCも豊富に含まれています。

にらの切り方

にらは細かくカットしましょう!

にらの根元には、
血液サラサラの作用があるアリシン
葉の部分より多く含まれています。

アリシンは細かく切ることで活性化します。

細かく刻むことで、
アリシンが25%も増えるので
根元は細かく刻みます。

の部分はビタミンCが多いので、
大きめに切るようにしましょう。

ニンニクの切り方

ニンニクはおろしてスタミナ回復しよう!

ニンニクの独特の香りの元
アリシンという栄養成分です。

アリシンは、
強い殺菌作用やがん予防の効果があるとされ、
ビタミンB1と結びつくことで
スタミナ回復にも力を発揮します。

切ったり潰したりすることで
効果が倍増しますので、
スライスよりもすりおろしたり、
みじん切りにした方が効果が増えます。

ニンニクをすりおろして、
バジルやパセリ、オリーブオイルなどと合わせて
ソースにしてお肉にかけて食べても
美味しいですよね♪

ブロッコリーの切り方

ブロッコリーはカットしてから保存しよう!

ブロッコリーの頭の部分の事を
花蕾(からい)と言います。

その花蕾部分には、
スルフォラファンと言われる栄養成分
含まれています。

スルフォラファンには、
抗酸化作用や解毒作用があり、
それによりがんを抑制すると言われています。

この花蕾部分は、
盛んに細胞分裂を繰り返していて
栄養が失われやすいです。

一度に使わない時は、
房の部分(成長点)で切って保存しましょう。

りんごの切り方

りんごは輪切りにすると最強です!

リンゴの皮にはビタミンや
ポリフェノール、カリウムが豊富ですし、
中心部の栄養価も高いんです。

皮を剥いてくし形に切ると
その栄養を捨てているようなものです。

輪切りすることで皮も中心部も
余すことなく食べる事が出来ます。

ただし、種を大量に食べると
健康を害する恐れがありますので、
種を取り除いて食べるようにしましょう。

まとめ

栄養のバランスを考えた時に
野菜は必要不可欠な食材です。

だけど気候に左右される食材でもあり、
価格が高騰して毎日手に入れることが
困難だったりしますよね。。

そんな野菜だから
食べる時にはより多くの栄養を
摂りたいですよね。

多くの栄養を摂れる切り方を覚えて
余すことなく栄養を摂取していきましょう♪

ここまでお読みいただきありがとうございます♪

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