「さつまいもは皮ごと食べる?!」
さつまいもの皮は食べますか?
食べない人結構いますよね?
実は食べたほうがいいそうなんです!
私もいつも皮を食べるか食べないか、
迷ってしまうんです。
そこで今回はさつまいもの
なぞと食べ方を
一緒に学びたいと思います♪
皮を食べるのは胸焼け防止のため?!
さつまいもって美味しいですよね?
私も大好きな食材です。
さつまいもを食べた後
胸焼けや胃もたれするとき
ありませんか?
私もあります。
急いで食べてのどに詰まったのかな?
とか食べ過ぎたから胃もたれしちゃった…
などと思っていたのですが、
実はそうでは無かったんです!
さつまいもは焼いたり蒸かしたりして
食べることが多いですよね。
さつまいもには“βアミラーゼ”という
デンプンを分解して糖に変える
糖化酵素が多く含まれています。
蒸す、焼くことで
糖化酵素がデンプンを麦芽糖に変えて
甘みが増えます。
分かりやすくレンジャーものに例えると…
蒸す、焼くという攻撃を受け
βアミラーゼという変身ベルトが反応し
デンプンくんが分解されて
麦芽糖(バクガトウ!)に変身しちゃう?
みたいなイメージでしょうか?笑
でもその甘みが胃に入ると
酸度の強い胃液を発生させて
食道の下部を刺激して
胸焼けが起こってしまうそうです。
ヒーローでもなんでも無いんですね…笑
でも美味しくなる点ではヒーローかも♪
これはさつまいもに限らず
甘いものはこう言った原因で
胸焼けや胃もたれの症状を
起こしてしまうそうなんです。
確かに甘いものをたくさん食べた後
胃もたれや胸焼けを
起こした経験ありますよね。
ではどうしたら解消できるのでしょうか?
胸焼けなんてさよなら!解消方法!
そこで皮の出番なんです♪
さつまいもの皮付近には
“ヤラピン”
という物質が含まれています。
さつまいもを切ったときに
皮目の部分から
白い乳液が出てくることを
ご存知ですか?
それが“ヤラピン”なんです。
ヤラピンってあだ名みたいで
かわいいですね♪
言いたくなります(笑)
このヤラピンには
糖化酵素(βアミラーゼ)の作用阻害や
微生物の生育抑制
さらに緩下作用があるそうなんです。
デンプンを麦芽糖に変身させちゃう
βアミラーゼの力を阻害するそうなんです。
良い奴ですね!笑
さらに腸のぜんどう運動を促す作用が
あるので便秘の方にはおすすめです。
熱に強いのでどの調理方法でも
活躍してくれるのです。
良いヒーローを発見しましたね!笑
さつまいもの美味しい食べ方♪その1
さつまいもの有効な食べ方を
知ることが出来ました。
そんなさつまいもの
蒸す、焼く以外の食べ方を
ご存知ですか?
私のおすすめをお教えします♪
さつまいもの煮物
意外とやらない方が多いみたいです。
我が家ではおばあちゃんもお母さんも
よく作ってくれましたよ♪
まず、さつまいもを輪切りもしくは
扇型に切ります。
ひたひたの水と
醤油、砂糖、みりんを入れて
煮れば出来上がりです♪
簡単でとってもおいしいです!
分量はお好みで☆
さつまいもバター添え
出典:http://pecolly.jp
これは本当に簡単です!
蒸したり焼いたりしたさつまいもに
バターをつけるだけで
とっても美味しくなります♪
しかもこれには
胸焼けや胃もたれ防止の作用があるんです!
バターの脂肪分が胃を保護してくれて
胸焼けや胃もたれ防止作用があるんです。
牛乳でもその作用があるので
焼き芋と一緒に飲むのもいいですね。
皮が苦手な方におすすめする食べ方です。
まとめ
さつまいもがこんなに深い食材だとは
知りませんでした。
実はもっと興味深いことがあるのですが、
今回はここまでに・・・♪
さつまいもはスイーツでも
ご飯としてでも活躍してくれる
食材だと思います。
秋を感じさせてくれる
さつまいもをより美味しく
健康的に楽しんではいかがでしょうか♪
ここまでお読みいただきありがとうございます♪